2016年06月26日

久々の更新です!

焼津の夏の風物詩となった浜通り夏のあかり展」も、開催まで一ヶ月と少しになりました。
おかげさまでこのブログへのアクセス数も日に日に増えてまいりました。これは「夏のあかり展」を心待ちにしてくれているのだと感謝申し上げます。
もう少しブログ更新に努力をしないといけませんね。

ここで、直近に予定している行灯製作及びそれに関連する事について少し説明させていただこうと思います。

  7月16日 行灯製作会場の設営 
          場所 柳屋ギャラリー(東小川2-1-10)
          時間 14時~
          内容 会場内にシートを敷き、作業机をセット
             行灯の台座となるトロ箱の搬入
  7月17日 行灯作成
          場所 柳屋ギャラリー
          時間 9時~15時位を予定しています。
          内容 行灯大小205基、丸行灯33基の製作
             完成後、行灯を浜通りの保管倉庫へ搬入 


この浜通り「夏のあかり展」はダンボール箱の3面に絵を貼った行灯
を使用するのが特徴です。
行灯に使用する絵は幼稚園・保育園の園児達や墨絵・絵手紙などの教室・サークル等の皆さんが描いてくれています。
また、行灯の台座には焼津特産の「なまり節」用のトロ箱を使用して焼津らしさを出しています。

では、行灯の製作過程について参考のために少し説明させていただきます。
   
1, 行灯の基がダンボールなので、補強のためと絵を貼る内側に段差をなくすため切り取ったダンボールをカットし補強材とします。 
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2, 3面をくり抜いたダンボールを組み立てます。
  組立で注意したいこと。
      ◇ しっかりと折り目を付ける!  
      ◇ 手を抜かないできっちりと組み立る!
これが出来ていないと、できあがりが歪になって傾いていたり、
「メタボ体型」になってしまいます。
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3, 1,でカットした補強用のダンボールを柱になる部分に貼り付けます。
久々の更新です!

4, ここからダンボール内側の3面に絵を貼り付けます。
  ここでの注意点、
      ◇ 3枚の絵の上下をしっかり確認すること!
      ◇ 裏表をしっかり確認すること。
絵によってはどちらが上か?どちらが表か悩むモノは結構あります。
3枚のうち1枚だけ反対と言うことがよくありますよ。
名前とか字が書かれているとわかるんですがね~。

これらは糊が乾いてしまってからからでは最悪の結果に・・・・。
笑い事では済まなくなります。
久々の更新です!

5, 糊を乾燥させて、台座となるトロ箱の取付です。
行灯を逆さにして、トロ箱を乗せて針金で固定します。
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6, 次にダンボール裏蓋を固定する細工をして完成です。
輪ゴムと針金を細工したものを使って固定します。
初期の頃は布ガムテープで固定していたのですが、夏と言うこともあって、ガムテープの糊が溶けて接着力が弱くなり裏蓋が開いてしまうと言うアクシデントが多発(ちょっと大袈裟(笑))したため一工夫してみました。
久々の更新です!


浜通り「夏のあかり展」の行灯は毎回、このような形で会員及びボランティアの皆さんの協力で作られています。

さて、今年9回目となる浜通り「夏のあかり展」、今年はどんなものが皆様を楽しませてくれるでしょうか?

皆様のご来場をお待ちしています。
                    
    




Posted by 焼津浜の会 at 13:15│Comments(0)
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